2023 年 第 52週
～ 感染性胃腸炎、
新型コロナウイルス感染症、
インフルエンザ、咽頭結膜熱、
Ａ群溶血性レンサ球菌咽頭炎～

2023 年 第 52週（12/25～12/31）
感染症発生動向（届出数）

■全数把握感染症の発生状況
１類感染症 なし
２類感染症 なし
３類感染症 なし
４類感染症 レジオネラ症（高松 1 件）
５類感染症 急性脳炎（高松 1 件、東讃 3 件）、劇症型溶血性レンサ球菌感染症（高松 1 件、東讃 1 件）、侵襲性インフルエンザ菌感染症（高松 1 件）、侵襲性肺炎球菌感染症（中讃１件）、梅毒（高松 3 件）

■定点把握感染症の発生状況
☆ 比較は定点あたりの人数による
○ 感染性胃腸炎(ウイルス)の報告が続いています。
調理や食事の前、トイレの後には、こまめに手洗いをしましょう。
○ 第 19 週から新型コロナウイルス感染症の「定点把握」が始まりました。
引き続き、換気や手洗い・手指消毒をしましょう。
○ 2023 年第 52 週の新型コロナウイルス感染症を含む報告患者総数は 1,752 人で、前週（1,584 人）の 110.6％となった。

1. インフルエンザの報告は、県全体（20.1→22.3）で増加している。
2. 感染性胃腸炎（ウイルス）の報告は、県全体（9.4→7.3）で減少している。
3. 新型コロナウイルス感染症の報告は、県全体（4.9→7.0）で増加している。
4. 咽頭結膜熱の報告は、県全体（2.0→2.2）で増加している。
5. Ａ群溶血性レンサ球菌咽頭炎の報告は、県全体（1.5→2.0）で増加している。

【香川県感染症情報センターより参照】
（2024年1月10日更新）