2023年12月22日
2023 年 第 50週(12/11~12/17)
感染症発生動向(届出数)
■全数把握感染症の発生状況
1類感染症 なし
2類感染症 結核(高松 2 件、中讃 1 件)
3類感染症 腸管出血性大腸菌感染症(高松 1 件)、腸チフス(西讃 1 件)
4類感染症 なし
5類感染症 カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染(高松 1 件)、後天性免疫不全症候群(中讃 1 件)、侵襲性肺炎球菌感染症(高松 1 件)
■定点把握感染症の発生状況
☆ 比較は定点あたりの人数による
○ 感染性胃腸炎(ウイルス)の報告が続いています。
調理や食事の前、トイレの後には、こまめに手洗いをしましょう。
○ 第 19 週から新型コロナウイルス感染症の「定点把握」が始まりました。
引き続き、換気や手洗い・手指消毒をしましょう。
○ 2023 年第 50 週の新型コロナウイルス感染症を含む報告患者総数は 2,170 人で、前週(2,101 人)の 103.3%となった。
1.インフルエンザの報告は、県全体(31.9→31.2)で減少している。
2.感染性胃腸炎(ウイルス)の報告は、県全体(8.5→9.9)で増加している。
3.新型コロナウイルス感染症の報告は、県全体(3.8→5.5)で増加している。
4.咽頭結膜熱の報告は、県全体(2.7→2.6)で減少している。
5.A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の報告は、県全体(1.8→1.7)で減少している。
【香川県感染症情報センターより参照】
(2023年12月22日更新)