2024年01月19日

2024 年 第2週(1/8~1/14)
感染症発生動向(届出数)

■全数把握感染症の発生状況
1類感染症 なし
2類感染症 なし
3類感染症 なし
4類感染症 レジオネラ症(高松 1 件)
5類感染症 アメーバ赤痢(東讃 1 件)、 侵襲性肺炎球菌感染症(高松 1 件)、梅毒(高松 2 件)

■定点把握感染症の発生状況
☆ 比較は定点あたりの人数による
○ インフルエンザの報告が続いています。
石けんと流水による手洗い、咳エチケット、健康管理に気を付けましょう。
○ 感染性胃腸炎(ウイルス)の報告が続いています。
調理や食事の前、トイレの後には、こまめに手洗いをしましょう。
○ 2024 年第 2 週の新型コロナウイルス感染症を含む報告患者総数は 1,216 人で、前週(1,280 人)の 95.0%となった。

  1. インフルエンザの報告は、県全体(13.9→9.5)で減少している。
  2. 感染性胃腸炎(ウイルス)の報告は、県全体(5.3→9.3)で増加している。
  3. 新型コロナウイルス感染症の報告は、県全体(8.1→8.5)で増加している。
  4. A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の報告は、県全体(1.3→1.8)で増加している。
  5. 咽頭結膜熱の報告は、県全体(1.5→1.0)で減少している。
    ※インフルエンザの1定点医療機関あたりの患者数が 9.49 人、咽頭結膜熱の1定点医療機関あたりの患者数が 0.96 人となり、いずれの感染症も流行警報終息の基準値を下回りました。

    【香川県感染症情報センターより参照】
    (2024年1月19日更新)